今年もまたこの季節がやって来た。その名もズバリ!クリスマス発表会🎄
昨年はまあ、大変でした😅
台本がこってり複雑だった上に、途中衣装替えまであったものだから、それはもう大変💦
2度と一緒に組むものかとパートナーを軽く呪ったものです(笑)
そして今年、新たなパートナーからもらった台本に私は心を動かされます。
それは、この台本がとても愛に満ち溢れていたからです。
どんな愛かというと、書き手(担任)のこども達に対する愛情です。
昨年の経験があったからこそ気がついたことですが、今年のパートナーの台本は、
セリフが何よりシンプルで、しかも繰り返し出てくるので覚えやすいし言いやすい。
要は台本が、こども達のために書かれているということ。
分かりやすいセリフに、分かりやすいストーリー展開で、こども達は与えられた役にすんなりと入ることができ、また感情移入もしやすい。
また、普段の彼らを思い出させるようなシーンも加えてあり、おまけにストーリーには強いメッセージも込められてある👏
昨年のパートナーは、どちらかというと台本が彼自身のために書かれていたこと。
担任の周りからの評価であったり、担任自身が面白いと思う脚本(かなり複雑で分かりづらかったけど😅)が優先で、こども達は二の次、今思うとそんな印象です。
セリフも凝って長かったし😅、それを覚えるだけでも大変なのに、役にも入り込まなければならない。
大人でも分かりづらいストーリーを理解し、役に入り込めとは全く無茶な話です(笑)
でもね、だからといって昨年のパートナーにこども達への愛情がないと言っているわけではないんですよ。
昨年の発表会は、大方の予想通りぐだぐだになってしまったけど😣、こども達はあの長〜いセリフの全部を全員がきっちり覚えきったもの(脱帽)!
今年も年長クラスを担当する彼のクラスの劇は、みんなが知ってるあの3匹のこぶた。
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年長さんなのに3匹のこぶたとは、ちょっと易しすぎではないかとクラスを覗いてみると、
(笑)
複雑過ぎてよく分からん。思わず台本をもらってしまった😅。
昨年のぐだぐだは、選んだ作品がちょっと難しかったからだと思っているんだろうなぁ。。
原本が易しくなっても、そこに手を加える人がややこしかったら(笑)結果は同じだろうに。
誰のために台本を書くのか?
そのことに昨年のパートナーが気がつく日が、いつかきっと訪れますように✨