いよいよ今週から個人面談が始まった。
卒業を前に、毎年こども達の英語力の維持とは別にもう1つ、勝手ながら心配になることがある。
それは、
小学校、大丈夫かなぁ。。🙄
ということ。
まあ大概は取り越し苦労というか、こども達の順応性は素晴らしく、卒業後もそれぞれの学校でうまくやっているようだけど😅
というのも、先日またこんな出来事があったからだ。
喘息の気があるので、今日は運動をお休みさせて下さい。と、Zの母。
私の勤めるプリスクールには園庭がない。
そこで毎朝近くの公園に行き、軽く30分程運動をする。鬼ごっこのようなゲームをする時もあれば、障害物競争のような時もあり、基本走る。(と言ってもほぼ、外遊びのようなものだけど。。)
分かりました☺️ 見学ですね。
Zは特に咳き込んでいる様子もなく元気そうではあったが、まあ保護者がそう言うならと、公園に連れて行き見学をさせた。すると翌日、
昨日、見学をさせてもらったようですが。。
はい。
こどもがすごく寒かったと言っていて。。
はい。
見学って、てっきり外に行かないでスクールで待っているものかと思っていて。。
言葉が足りなくてすみません。外に連れて行くなとは言いません。
でも、あんな寒い日に連れて行くなら、運動させてくれればよかったのに。。
(やっぱり、走れたんだね☺️)
小学校の体育の時間をお休みするというのは、よほど具合でも悪くない限り、一緒に校庭や体育館に行って他のこども達がやるのを見て学ぶこと。まさしく見学😅
日本で生まれ育ったZのお母さんが、それを知らないわけはないと思うが、いざこどもが生まれ、Zにだけ焦点が当たってしまうと忘れてしまうものなのかなぁ。。
一応そこのところもやんわりと伝え、
分かりました。次に見学というお申し出があったらそうしますね。
小学校でもそうですし、基本、スクールに残るということはないので。
運動して具合が悪そう、もしくは本人がそう伝えてきたらベンチで休ませますね。
今は1クラス15人程度なので、受ける、受けないは別として、こうした細かい要望に耳を傾けることはできるが、小学校ともなれば、なかなかそうはいかないだろう。
こどもがすごく寒かったと言っている。
こどもの意見を聞くのは大事なこと。でもこの場合、共感はしても決して言いなりになってはいけない。
こどもにとって何が1番いいことなのか。
こどもの言う不快なこと、嫌なことを全て取り除いてやることなのか、それとも少しでも不快でなくなるよう解決策を見出してやることなのか。
これから保護者の手の届かないところで、自分の要求が通らないこともたくさんあるだろう。その時にその子がどう自分で対処していくのか。
心配はつきない。