夫の口からよく聞く言葉。この表現、彼が車を運転しているときに出ることが多い。
お店の駐車場から、または住宅街から大通りに出る時など、いつまでもウィンカーを出したまま合流できない車の後ろに、たまたま運悪くついてしまった時などに、まあよく出るよく出る。
また、反対車線で右折しようとしている車に「どうぞ🙂」とパッシングをするも、全く気づく気配のないドライバーに対しても、この表現が放たれる。
これらの状況から察するに"Sitting like a lemon"は、決して 褒め言葉ではないのは確か😅
言葉は悪いが「いつまでもバカみたいに座りやがって😡」的なことだと思う。
苛立つ夫を横目に私がいつも思うこと。
レモンと言えば爽やかしかないけどな😚
そもそもレモンは座るのか???(笑)なんてね。
こんな小さな出来事で苛立つなんて、あなたのご主人大丈夫?と思われた方のために念の為、しっかりはっきり言っておくが、夫はあおり運転はしない。
ただ苛立つのには、これまで運転してきた彼の文化が関係する。
彼の生まれ育ったイギリスでは、道路の真ん中でいつまでも右折できない車とか、なかなか合流できない車など見ることはほぼないからだ。
基本ウィンカーを出せば入れてくれるので、運転が好きな人にとってはもってこいな国👍
実際向こうに住む日本人が、イギリスのいいところとしてこの「ウィンカー1つでスイスイ行ける道路事情」をあげているのを、日本人向けの地域新聞なんかでよく見る。
(日本の)片側2車線の道路で、いつまでも右折できない車の後ろにできる長い列。
それに気がつき車線変更を試みるも、なかなか入れてくれない左側を走る後続車。
結局、信号が変わるまで動けない😤なんてこと、あなたにも経験があるはずだ。
「車線変更させてくれ!!」左側を走る後続の車に対して。
「なんでもっと早くウィンカー、出してくれなかったかな。」右折しようとする前の車に対して。
イライラは募るばかり。。
たった1台入れてやる、右折させてやることで、
どれだけこのつまらない渋滞を防ぎ、イライラを解消できるか?
それを思うと、あちらの人はかなり合理的である。
ま、運転はかなり荒いけどね😝 (個人の感想です)
ちなみにこの"Sitting like a lemon"を車内で聞くことが多いのは既に述べた通りだが、何も車以外で使ってはいけないなんてことはない。
私が車外で夫以外の人からこの表現を聞いたのは、夫婦喧嘩の後リビングにやって来た義母からだった。
私たちを見つけるや否や、彼女は怒りに任せて義父のことをこうぶち撒けた。
He's been sitting like a lemon!
で、うんちゃらかんちゃら。。
義父は一体何をやらかしたんでしょう(笑)レモンみたいにじっと座ってばっかりってことだから、、
何もしてないか😝
それはそれで、、
なるほど。お気持ちお察しします(笑)