夫は生まれも育ちもイギリスだが、彼の両親はイタリア人である。そして私は日本人。
なので、こども達はかつて夫と私をパパ、ママと呼び、ちなみにおじいちゃん、おばあちゃんをノンノ、ノンナと呼んでいる。
亡くなった私の父はノンノと呼ばれることを、とても喜んでいたっけ。じいじも可愛いけど、爺の響きが嫌だったのだろう(笑)
夫の両親はまだ健在なので、こども達は今でも彼らをノンノ、ノンナと呼んでいるが、夫と私に関しては呼び名がすっかり変わってしまった。
まず長男、マン(大学生)はそもそも呼ばない😑
彼が中学2年、3年生の頃からだろうか。。近くに寄ってきては、いきなり会話を始める。
"Well..
"Ahh..
てな具合に。
彼が10歳ぐらいの頃だろうか?
イギリスに帰省した際に、マンと歳の近いイトコ達が、これまでのmummy やdaddy からmumやdad に変えていたことから、マンも一緒になって私達をそう呼んだことがある。
しかし、どうも私達がそれに慣れなくて、なんだかくすぐったいような変な感じで☺️。。
それを悪気なく夫がマンに言ったところ、それっきりになってしまった(笑)
パパ、ママはしばらく続いたけどね。
そして現在中学生になった次男、チキン。
おチャラけてる奴は、私をまみこと呼び(恐らく「mummy子」なんだろう。)
夫を baldy (ハゲ)と呼ぶ。
※夫がイギリス人と聞き、素敵な紳士をご想像の皆さん、ごめんなさい。彼には少し?薄い所があります。
父親に向かってハゲだなんて、長男であればきっと叱られていたと思うけど、下の子っていつまでたっても可愛くて本当にお得。またそこをうまく、愛嬌良く利用する次男チキン😏
許されている。
そして敢えて面と向かって私たちを呼ぶことのない、長男、マンは、弟と会話するときには
"Why don't you ask baldy / mamiko?"
のように、ちゃっかり弟流呼び名を使用している。