Jimmyの自宅はスクールの最寄り駅から2駅ほど北に行ったところにある。
通うのにそう遠くはない距離に住んでいながら、ある日スクールに大幅に遅れてきたことがある。その理由は、
いつもの電車に乗ったのに、降りられなかったから。
???
Jimmy曰く、
いつものように電車に乗ったところ混雑していた為、彼の意志とは裏腹に、その日は乗った側のドアとは反対側のドアの方へ押しやられてしまったとのこと。
そこで背負っていたリュックを床に置く。
次の駅に到着し、ドアが開きドアが閉まる。
そこで事件は起きたらしい。
なーんだ?
鋭い方はもうお分かりかな?
彼のリュックの紐がドアに挟まってしまい、不幸にも降りる駅で開いたのは反対側のドア。
降りようにもリュックはドアに挟まったままで、降りられなかったという訳。
その後、嘘みたいに開くドア開くドアみんな反対側で😂、各駅停車でのんびり13駅も先に進んでしまったんだとか😙。
めっちゃ怒って出勤してきたが、そもそも悪いのはお前じゃ。
混雑する電車の中でリュックを下に置き、ドアに挟まるということはどう考えても扉中央付近。 次の駅で人が乗り降りしているのに、動かさないとはこれまたなんとも無神経な。大の大人がすることか!
これは明らかに天罰じゃ。
それにしても笑える😂
以来Jimmyは自転車で通勤しているが🚴♂️、またしても先日、就業時間を大幅に遅刻してやって来た。
顔に黒いインクのようなものが微かについていたので、大方予想はついたが聞いてみる。
"What happened? Are you all right?"
またしてもめっちゃ不機嫌。笑っちゃうほど不機嫌。
"My chain came off."
でしょうね、そうだと思ったわ。
"five times."
う、嘘でしょ⁉︎ ちょっと吹いてしまう🤣
帰りに自転車屋に寄ってみてもらえば?と言うと、
"Nooo. It's ok. I fixed it."
本当か?5回もチェーンが外れて、本当に直っているのか?
そして、Jimmyはそのまま足早に洗面所に向かうと、ドアを閉めたっきり急に出てこなくなる。
"Jimmy. Are you ok?"
今度はマネージャーが声を掛ける。
"I'm all right. I'm coming. I'm coming."
たら〜(とは実際、言ってないけど)
🤣
もう何、Jimmy。反則〜
出てきたJimmyの両手には(介護用、オムツ替え用の)薄い透明の手袋がキツキツにはめてあり、またそれが彼の汗でキラキラ光ってる。
もうJimmy、一体何してんの?
"I can't get rid of this oil."(泣)
チェーンをいじったことで手についたオイルが、何度石鹸でこすっても落ちなかったようで、彼なりにこども達を思った苦肉の策。
🤣
もう、ブリーチ!
マネージャーに、手を漂白するよう冗談でこう叫ばれていたが、その後台所用洗剤など駆使してキレイに落としてもらった様子✨
以上、ポンコツJimmyのポンコツと言われる所以、通勤編。
これにて、おしまい!