munchkins’ blog

国際結婚、英語、子育て、プリスクールの内情など、つらつら。。

たかがABC、されどABC

私の開く英語教室ではウォームアップにまず、クラスに入った順からアルファベットのカードを並べることになっている。

これは幼稚園から6年生、どのクラスでも。

 

年齢の低いクラスでは、文字通りアルファベットを読めるようになることが目的。

そこからフォニックス(アルファベットの音の部分)を学習し、更に3文字からなる単語(例:CATなど)  4文字5文字と、こども達の習得度を見ながら文字数を上げ、カードを使って指示された単語を作る作業を毎週行っている。

 

出来上がった単語を見ながら、 それに関連した質問をこども達に投げることで、レッスン前の軽いおしゃべりを楽しむこともでき、ウォームアップとしては最適だ👍

また単語1つとっても、年齢によってこども達の回答が違い、彼らの成長を感じる瞬間でもあり、私はこの時間が大好きだ。

 

例えば、smart (賢い)という単語を作った時、

 

Are you smart?

と、聞いてみれば、

 

低学年ではほぼ皆、元気に"Yes, I am!"🙋‍♀️🙋‍♂️と答えるのに対し、

高学年ではほぼほぼ"No, I'm not."😞と、謙遜することを覚えるらしい。

 

そして、Am I smart?

と、聞いてみれば、

 

低学年では"Yes, you are."と言ってくれ、

高学年では(特に男子)"No, You are not!" と、笑いのセンスを身につけるらしい😁

 

さて、話は逸れたがタイトルにもある「たかがABC、されどABC。」

この(アルファベット)カードセット1つで、いろんなことができるのは先に述べた通り。

それが故のタイトルでもあるのだが、もう1つ☝️。シンプルに、英語教室に通いたてのこども達がカードを並べるのをみていこう。

 

f:id:munchkins:20191110090506j:plain


教室を開いてもう15年近くになるが、通いたてのこども達の大半は、習いたてのABCソング🎵でも歌いながら、Aから順番に並べていく。

そして、アルファベット26文字が完全に頭に入っても、やはり毎週Aから順番にきっちり並べていく。

そのやり方に、これまであまり疑問を持たなかったのだが、ある日、それとは全く違うやり方で、しかも早く並べ終わる子に出会った。

 

興味深くそのやり方を覗いてみると、その子に他の子のような決まったやり方はなく、Aから始める時もあれば、そうでない時もある。

むしろAから始めることの方が珍しく、カードを箱から取り出して1番上にでものっていない限り、Aから始めることはなかった。

どうも、横1列に並べるカードの数は決まっているようで、 その子の中で全体像はしっかりあるらしい。あとはパズルをするかのように、手に取る文字を次々と適切な場所に当てはめていく。

 

「たかがABC、されどABC。」なんとも奥が深いことよ。 

 

どこでヘッドスパを受けても、頭が堅いと言われる私💧

真面目で、典型的なマニュアル人間。

もう少しリラックスして、柔軟に生きてみたらと言われ、自分でもそうありたいと思う。

 

時々現れるパズル型のこどもを見るたびに、私もそうなりたいと願い、またどうしたらそういった物の見方ができ、そして彼らはこれからどんな大人になっていくのか、楽しみで仕方がない。