人を見た目で判断してはいけない。
このことわざ、2回目の登場である。
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「お勧めの本」の中では、いやいや見た目も大事でしょ。なんて書いてしまったけど(笑)今回は本来の意味に立ち返り、正当にいこう😛
ダメですよ、人を見た目で判断しては。
先日、青い瞳のわたしを書いていて思い出したこと。
長男、マンがまだ幼稚園の年少、もしくは年中さんだったころ。
夫が怪我をしてしまい、入院先の病院に夫の同僚であったり、学生さんがお見舞いに来てくれたときのこと。
マンは、夫関係の人には英語を話すのである。それが例え日本人で、夫に日本語で話しかけていても。。
同じ日本人でも、私関係の人(私の友達、親族)には日本語を話すので面白いなぁ、と思ったこと。
大人は見た目でもって、この人日本人、外国人と仕分けするけど、このころのマンにはそういった見た目での線引きは全くなくて、パパ系は英語、ママ系は日本語というザックリとしたくくり方をしていて、私にはとても斬新だった。
それを思い出したら、先日私の髪を栗色に、瞳を青色で描いたプリスクールのこども達の気持ちも、なんとなく分かったような気がする。
きっと英語を話す人ということで、ザックリ担任と同じ髪と瞳の色のくくりに入ったんだと思う。
この、こども達の見た目なんかどうだっていい、ザックリ感というか寛容さ。見習うべきものがある。
特にプリスクールで働いていると思うこと。アメリカだろうが、イギリスだろうが、中国であろうが、人は人。こどもから学んだ大切なこと。
どうしてこんな簡単なことを、大人は忘れていってしまうのか。
先日もプリスクールで大人の起こした悲しい、いや正直とても胸糞悪い出来事があり、本当は思い出すのも嫌なのだが、まあ手短に書くとしよう。
ある外国人講師(白人系)が家庭の事情で急に国に帰らなければならなくなり、スクールは急遽、経験豊富なアジア出身の女性を代理で充てたところ、一部の保護者からものすごいクレームが。
内容は、その女性講師の英語が訛っているとのことだったが、絶対にそれだけではない。
というのも、結局あまりのクレームにその代理の講師も辞めてしまい、更にその代理として入ったのがヨーロッパ出身の(白人)男性。
めっちゃ、訛っている。
しかし、クレームを出した保護者達は彼をすんなり受け入れたのである。
disgusiting!
何がインターで、何が異文化だ!
こども達はあの女性講師に何の不満もなかったというのに。
Don't judge a book by its cover!
どんなパッケージがお好みですか?中身がショボくたって知らないから😡
何がこどもにとって1番なのか、よく考えてみよ!