とは、去年までの私のパートナーである。一緒に2歳児クラスを担当した。
あまりにポンコツで彼を苦手とする先生も多いのだが、私は彼をクラス1の長男と思うことでその苦手を乗り切った。私の母親としての経験が、対こどもではなくまさかこんなところで活きるとは、全く思ってもいなかったけど😅
ちなみにJimmy(仮名)は今年で40歳、独身。
私のこどもにするにはだいぶ大きい(笑)
Jimmyの身長は優に180はあり、どちらかと言えば痩せ型。程よく筋肉もついており、その容姿を見れば決してモテないはずはないのだけど、、
やはり、恋愛と結婚は違うのか。。
まあ、そうだよな。Jimmyはいい人ではあるが、結婚となると私も躊躇する(笑)
さて、そんなJimmy。どこがどうポンコツかっていうと、そうだなぁ〜
そのスラッとした長身を生かしてドアマンにでもなったら良かったのに、と思うほど動けない、使えない、気が利かない(笑)
例えば、「ごめん、ちょっとこども達見てて。」と言えば、
"Ok"👍
と、文字通り目視。
ちょっと!目の前で2歳児の乱闘が始まるところですけど。。止めて、止めて。
や、
「ごめん、ちょっとそこのゴミ、拾っといてくれる?」
"Ok"👍
と快くそこのゴミは拾ってくれる。でもその15センチ先のゴミは拾わない。
ビックリするほど視界が狭い(笑)
などなど。
さらには、ある日こども達を一斉にトイレに連れて行ったときのこと。
2歳児なので、まだオムツを履いている子もいて、私がそちらに手を取られていると、水道場はあっという間に大渋滞💦
並ぶという概念がまだ浸透していないので、蛇口の数以上にこどもが溢れ、手を洗うというよりはいつまでも水遊びをしている感じ。
床はビチャビチャだし、2歳児が押し合いへし合い、事故が起こる前に誰かが交通整備をしなくては。。
ちょっと!Jimmy、手伝って!
"Ok"👍
「ごめん、ごめん。で、何すればいい?」
卒倒しそうになる😱
え?何ってちょっと。見て、分かんない???
そう、Jimmyにはやってもらいたいことをしっかりはっきり口にしなければ、互いにストレスが溜まるだけ。
大人なんだからとか、これぐらいは分かるだろうとか、ましてや阿吽の呼吸など求めるだけ無駄である(笑)
私は卒倒しそうになった自分を立て直し、Jimmyにこう指示を出す。
「私はオムツの子達を見てるから、あなたはトイレが終わった子達を見ていてね。」
見ていてね、の指示は、Jimmyの場合目視に繋がり危険なので(笑)私はすぐにこう付け足す。
「で、手洗いが終わった子から順番に並ばせといて。」
"Ok"👍
Jimmyは素直にやってくれる。問題解決👍
現在のパートナーC先生に、そうアドバイスをしていると、
「でも、m先生。彼もう40ですよ😡。」
そんなことは分かっている。
分かってはいるが、そんなことに目を向けて腹をたてるより、40なのにお子様かっ👋て、つっこんで笑って仕事してる方が楽しいではないか。
「m先生、パートだからそんなことが言える。」
うーーーん、かもね。
毎日一緒に仕事をするのはさすがにちょっとキツイかも(笑)でも、時々Jimmyのクラス、覗きに行きたくなっちゃうのよね。
Jimmyのポンコツぶりは、私には常習性があって危険かも😝
「じゃあ、m先生(担当)代わってください。」
😜